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こんごう アーカイブ

2007年06月03日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 0回目

何度か発売が延期されて、ようやく発売された1/350スケールのイージス護衛艦こんごうです
発売の延期・・・理由は簡単な気がします
このキットはピットロード製ですが
生産は中国で行われていました
中国のメーカーはトランペッターが行ったようで
キットには、トランペッター色がよく出ているというか・・・

モールドはピットロードだな、という感じにあるのですが
国内生産のピットロード製品ほどシャープでなかったり
バリが多かったり
ゲートとモールドが干渉して
さらに、パーティングラインまで増大して
細かな部品ほど、ゲート処理というのかパーティングライン消しというのか
モールドの復元というのか、そういう複合的処理が必要です
多分、この辺りが発売延期の理由ではないかと思われます
自分は、砲塔の処理だけでうんざりしていたり・・・

あと、ネットで感想とかを見ていて(これが、完成レビューが全然無いのよね)
喫水線下の構造に難あり・・・というか、形状が違うとの指摘が多かった
見た感じ、違うようにも感じられるけど
こんごうの図面って公開されていたっけ?

水モノの機械で重要なのは
水上構造物より、水中構造物だと思う
しかも、今回のキットは中国で生産・・・ということは、CADのデータとかで金型を作るだろうから
精巧なものは渡せないような気がする

日本の兵器は意外と秘密のベールで覆われているらしく
スペックデータ以外は
殆ど公開されていない
陸自の90式戦車は世界で5本の指に入る戦車と言われているけど
実際は、年一回くらいのアメリカの射爆場とかで演習する以外は
国内の演習場でしか見ることは出来ない
そのような状態で世界で5本の指というのは、かなり憶測交じりの評価に思えるし
となると、外国諜報機関はそういうのには敏感になると感じられるが・・・
所詮模型だから、そんなことは無い・・・とは思うけど



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 1回目

1回目は127mm速射砲と前部甲板構造物の作成

こんごうは、アメリカ海軍のアーレイバーグ級をベースに建造されたイージス護衛艦ですが
主砲は、Mk54からイタリアのOTOメララ社製(ライセンス生産)の127mm54口径単装速射砲に変更されている

今回は、その127mm速射砲を作るのだが・・・
パーティングラインとゲートとバリで修正箇所多すぎ
この小さな砲塔だけで、どれだけ手間を取らせるのか・・・
ぶつぶつと文句言いつつ手を動かして
なんとか完成
モールドとゲート跡が重なるのだけは何とかして欲しい
自分みたいに不器用だと
危うくモールドまで消してしまいそうになる

後は、前部甲板の構造物の作成
といっても、細かなパーツをチマチマと取り付けていくだけ
こっちは、特に問題なく作業は進んだ
けど、旗竿の取り付けは
塗装寸前に行う予定
そそっかしい、自分のことだから
今取り付けると、ほぼ確実に折ってしまうだろうw



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 2回目

2回目は、後部甲板構造物の作成

こちらも、前回同様、細かいパーツを取り付けるだけ
例のごとく、旗竿は塗装前に取り付け・・・



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 3回目

3回目は、艦橋作成1回目です

艦橋は、面ごとにパーツ化されていて
それを箱状に組み上げていくのですが・・・

結構、難しい
ハセガワの1/700スケールのこんごうのように
ガイドとなるものも無く
少し、難しい

組んでいくと、精度は微妙ながら
隙間も殆ど無く組めた
ここまでは・・・

箱モノキットの宿命というのだろか
このキットの一部は
ベースとなるパーツの上に
モールドがある化粧板のようなのを取り付けるパーツがいくつかあるのだが
この貼り付けた後が結構目立つ
正確には、横面のみ貼り付けるパーツがあったら
正面にはなにも無し
だから、正面から見たら化粧板と本体との合わせ目が目立つ
そして、そういうパーツに限って精度が低くてすごく目立ったりする
パテ埋めすればよいのだが
基本が素組だから
そういう手間は遠慮したいのだがw



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 4回目

4回目は、艦橋作成2回目です

作業自体は、3回目の続きです
インストでは、項目が分かれているので4回目にしました
しかも、作業は途中で終わっていたりw

新たなパーツとしては、前部煙突の作成
煙突だけ作成したところで
ちょっと疲れたので
煙突周りの細かいパーツ取り付け等は、また次回

船体に艦橋置いてみたら
結構、様になってきている



2007年06月04日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 4.5回目

今回は、前部艦橋の細かいパーツの取り付け
今回の作業で艦橋の基本構造物は、ほぼ取り付けできたかな

作っていて、どうしようか悩むことが一つ
この船の甲板には通路があるのだが
その通路は、デカールで再現するようになっている
けど、そのデカールはH型していて
艦上の構造物を取り付けた後だと
結構貼りにくいのが予想される

そうなると、先に塗装して取り付けになるのだが・・・どうしようかな
通路にはモールドもあるから、塗装でも出来なくも無いが・・・



2007年06月05日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 5回目

5回目は艦橋の右舷の小物取り付け
パーツ自体は左舷と同じものばかりなので
もう慣れてしまったw



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 6回目

6回目は、後部構造物の作成
この部分も、艦橋と同じく
パーツの箱組で完成

細かいパーツを取り付けたらほぼ終わりかな?



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 7回目

今日は、天気が良かったので
塗装までやってみた

塗装したのは、船体上部と喫水線下の船体と艦橋と127mm速射砲
喫水線下は、タミヤのハルレッド
船体は、タミヤの呉海軍工廠色で塗装

船体がいつものカラーリングだったりするが
自衛隊の護衛艦って、もうちょっと明るい灰色っぽいけど・・・

塗装したら、雰囲気出てきた
ただの素組でも塗装するだけで違ってくる

・・・6日に出荷らしい「きりしま」も続いて建造するか?
って、違いはデカールだけなのかな?
どうせなら、こんごう級全て作ってみたいけど・・・

アオシマの高雄級は高雄、鳥海ともに予約入れていたりするし
タミヤの伊400も予約入れていたり・・・
ここ最近、1/350スケールの艦船模型がにぎやかなってきた
しかし、おき場所に困るな
このこんごうは、カラーボックスの一マス埋まっちゃったし・・・



2007年06月07日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 8回目

8回目は、メインマストの作成
艦船模型で一番嫌いな作業がマストの作成・・・
細かいの嫌いなのよねw
でも、サイズの大きな、これは結構楽だった
パーツ数も少なかったし
1/700スケールも、コレくらい作りやすければよいのにw



ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 9回目

今回は、後部構造物の小物取り付け
この作業で、大体のパーツの取り付けは終了
塗装は、日曜日かなぁ

これで残る作業は、救命ボート等になった



2007年06月10日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 10回目

今回は、デカール貼りと一部筆での塗装を行いました

・・・デカール貼るの苦手
所々で失敗しまくり
というか、一番でかい失敗は
後部VSLにある赤色の帯
台紙のままに貼り付けたら
赤色の部分は切り離して貼り付けるものだったのか・・・というかモールドを見たら分かるだろというものだったりするけど

写真のほうは、同スケールの大和と並べてみました
こうして並べると、こんごうの艦橋って大きく思える



2007年06月13日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 11回目

今回は、塗装
といっても、ちょびっとだけ
CIWSと浮き輪と消火栓を塗装・・・ちょっと赤が目立ちすぎるか?
次は、船体の格子になっている所に、墨入れというか影を入れる



2014年01月14日

ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記? 12回目


2007年に完成させた
ピットロードのこんごうを使って
梱包用の箱作りのテストペットにすべく引っ張り出してきた

というのも、今作っている1/350艦艇は
戦車や航空機と違って安定が悪いので
今までの輸送方法だと破損する確率がかなり大きいので
模型の集まりの先輩方の行っている
発泡スチロールの箱による梱包を試してみようと思った

で、まずはキットの確保から
分かっていたんだけど
ケースなしで保管していたので
完全に埃まみれ・・・

7年の埃ですよ
さすがに、模型をはたきで掃除も難しいから放置していたのよね

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