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ピットロード 1/350 イージス護衛艦こんごう製作記 0回目

何度か発売が延期されて、ようやく発売された1/350スケールのイージス護衛艦こんごうです
発売の延期・・・理由は簡単な気がします
このキットはピットロード製ですが
生産は中国で行われていました
中国のメーカーはトランペッターが行ったようで
キットには、トランペッター色がよく出ているというか・・・

モールドはピットロードだな、という感じにあるのですが
国内生産のピットロード製品ほどシャープでなかったり
バリが多かったり
ゲートとモールドが干渉して
さらに、パーティングラインまで増大して
細かな部品ほど、ゲート処理というのかパーティングライン消しというのか
モールドの復元というのか、そういう複合的処理が必要です
多分、この辺りが発売延期の理由ではないかと思われます
自分は、砲塔の処理だけでうんざりしていたり・・・

あと、ネットで感想とかを見ていて(これが、完成レビューが全然無いのよね)
喫水線下の構造に難あり・・・というか、形状が違うとの指摘が多かった
見た感じ、違うようにも感じられるけど
こんごうの図面って公開されていたっけ?

水モノの機械で重要なのは
水上構造物より、水中構造物だと思う
しかも、今回のキットは中国で生産・・・ということは、CADのデータとかで金型を作るだろうから
精巧なものは渡せないような気がする

日本の兵器は意外と秘密のベールで覆われているらしく
スペックデータ以外は
殆ど公開されていない
陸自の90式戦車は世界で5本の指に入る戦車と言われているけど
実際は、年一回くらいのアメリカの射爆場とかで演習する以外は
国内の演習場でしか見ることは出来ない
そのような状態で世界で5本の指というのは、かなり憶測交じりの評価に思えるし
となると、外国諜報機関はそういうのには敏感になると感じられるが・・・
所詮模型だから、そんなことは無い・・・とは思うけど



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2007年06月03日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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