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トランペッター 1/350 フランス戦艦 リシュリュー 1回目


来年の展示会に向けて
一部有志により勝手に決めたお題が、フランスという事で
戦艦は、俺が貰ったという事で
展示会の帰りに、エムズプラスさんで、このキットを買って
早速組み立てることとした

ちなみに、縛りはフランスで設計してフランスで使用されたというのがルール
ドイツに鹵獲されて、ドイツで使用されたものは不可
エアバスの飛行機でもANAとかだと駄目と言う感じ
俺、ストックにエアバスのA400があるのだが
あれ、フランス使用していないよな
キットは、エアバスのデモ仕様だから駄目かな?
と、余計な事は置いといて

リシュリューは、イタリアのヴィットリオ・ヴェネト級やドイツのビスマルク級などの新型戦艦に対抗するべく
建造された、ワシントン海軍軍縮条約明け最初の戦艦であり
2番艦のジャン・パールは、世界で最後に建造された戦艦という
変わった経歴のある艦型である

変わっているのは経歴だけでなく
見た目も変わっている

リシュリューは、38cm4連装砲を前部に2基配置すると言う
偏った配置をした戦艦である
イギリスのロドネイ級は
40cm三連装主砲を艦の前部に3基配置すると言う特異な形をしていたが
そこは、ほらイギリス兵器だし・・・と説明がつくw

変わった、主砲配置で集中防御としては効果があり
さらに、機関とタービンの配置も絶妙で30ノットも出せる高速戦艦として仕上がっている

戦歴は、完成まじかにフランスがドイツに降伏し
その後ビシー政権側についてダカールに逃れたが、イギリス海軍にフルボッコにされ
自由フランスに鞍替え
アメリカで損傷の修理び、工事の完了をさせ
主砲と副砲こそフランス製ではあるが
対空兵器は、フランス軍艦なのにアメリカ製という変わった装備で就役した
就役後は、イギリス海軍の指揮下に入り
インド洋や東南アジアで戦い
日本の降伏文書調印の時も、アメリカ戦艦ミズーリやイギリス戦艦キングジョージ5世とともに東京湾にいました


まず最初に行った作業は、船体を借り組してニヤニヤする・・・ではなくて
キットの洗浄を行った
今までに、トランペッターのキットは
何度も何度も何度も、離型剤で塗料を弾かれるという事を経験しているので
今回は、念を入れて
最初にバスマジックリンで洗い
その後で、ファインモールドのごきげんクリーナーて゛再度洗ってみた

効果はごきげんクリーナーの方が良いのだが
お値段が・・・高すぎないけど、勿体ないという事で
市場価格が1/4の価格のバスマジックリンでまず落として
仕上げにごきげんクリーナーで洗う事とした


洗浄したら次は塗装だ
今回は、船体の基本塗装
色自体は、ほぼ指定色で
喫水線より下は、Mr.Color 29番 艦底色
船体色には、Mr.Color 35番 明灰白色
喫水線と船体書間の間にある黒帯は、Mr.Color GX GX2 ウイノーブラック

・・・ウィノーブラック使った理由は
手元に、フラットブラックが無かった
どちらにしても明灰白色がツヤ有なので、ツヤ消しトップコート吹くので無問題



こんな感じに塗装した
後は、迷彩の塗装なのだが
この艦の迷彩って、グラデーションしているんだよな

ダズル迷彩や、日本の軍艦の迷彩とか訳が分からない迷彩あるけど
フランス人の感覚も良く分からない
迷彩にもセンスがあると言えば聞こえは良いけど・・・
さて、グラデーションは再現すべきか・・・悩む


船体に台座を取り付け
前回の鳥海の時は、台座を別途購入したけど
リシュリューは、キットに付属しているドックの船台をモチーフにした台座をそのまま使用することにした

固定するネジは、M5×40の規格のネジ
もちろん、ナットもM5規格の物
ナットは、もっと大きいサイズがほしかったけど
ホームセンターで売っていなかったので、このサイズ

このナットをプラ棒とゴム系接着剤で固定したうえで
パテでさらに固定する作業を行う

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2015年05月01日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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