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【ツール紹介 13回目】ファインモールド ご機嫌クリーナー


今回は、消耗品となるけど
意外と使えるツールの紹介
ファインモールドのご機嫌クリーナーです

プモモデルやガレキを製作するうえで必須の作業
離型剤の除去
国産プラモだと、特に気にせずに
食器洗いの中性洗剤や
ちょっとキツめだとバスマジックリンあたりで済ませてしまうのだが

外国メーカーのキットの場合
あえて名前を出すなら、トランペッターの場合
中性洗剤ごときでは、離型剤は取れません
つけ置き洗いをしたのに
いざ、塗装すると弾くなんてのは、よくある話・・・えぇ何度も経験しましたとも
普通の中性洗剤だと、2回洗いを徹底しております

で、そこで使用するのが
ご機嫌クリーナーです

今、作っているLCS-1フリーダムもトランペッターのキットなので
これを使って洗浄してみた

さすがに、最近のトランペッターのキットは
袋に入っている時点で汗をかいてはいないけど
触ると、ツルツルというかヌルッとくるというか
離型剤べったりなのがよくわかる感じです

自分の場合、ご機嫌クリーナーのスプレーを
全体的に吹きかけ
軽く指でこする感じで撫でまわすw
肌が弱い人はゴム手袋で・・・自分は直に撫でまわします
使い古しの歯ブラシでこするのも可
そして、10分放置
放置するときは専用のバットorバケツ(船の船体はバットではサイズが足りない)を用意して
そのまま置いておく
さすがに、離型剤が他に移るとは思えないけど
洗面台や風呂場を汚さない為に対策はしています
けっして、キッチンのシンクでなんて考えない
食べ物扱う場所だし・・・ちと怖い

放置プレイが終わったら
30度程度のお湯ですすぐ
あまり温度が高いと、プラが変形するので
ちょっとぬるい程度で
プラシーボ的なものかもしれないけど
お湯の方が、すっきりすすげる感じがする

あとは、専用のタオル(これも模型と普段使いのタオルと分けているだけで、気にならない人は普段のタオルで良いと思う)
で水分を取って
表面を触ってみる
大抵の場合、この時点で
最初のツルツル感は無くなっていて
ツルツルだけど抵抗のある感じの触り心地になっているはず
そうなっていたら、問題なし
あとは、完全に水分飛ばして作業開始です
この時、自分は扇風機で乾燥時間を短くします
ドライヤーでも良いけど電気代が・・・

と、言う訳で
このご機嫌クリーナー
トランペッターのベトベト離型剤をもバッチシ取ってしまうとても良いツールです
自分は、2回洗浄しなくて済むようになったので
とても重宝しています

税込定価で1050円とバスマジックリンとかに比べたら
高めのお値段ですが
自分は、その価値があると思っています

今回、トランペッターをベトベト離型剤と
悪者扱いしていますが
自分は、トランペッターの製品とても大好きですよ
モールドの彫とか、最近のキット化するセンスとかw
好きだからこそ、できるだけ作りやすくしたいという事で
悪者にしてみました

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2013年12月10日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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